山形県山形市の産業廃棄物収集運搬・処分

2016 12月 03

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2016 12月 03

片付けられない~

お世話になっております。

営業の櫻井浩司です。

さて今回は「片付け」についてアップしたいと思います。

恥ずかしながら仕事ではお客様の不要物の処理等を行っていながら「片付け」の苦手なA型で

あります。

自分の事って中々気付かないので一番身近な私の母の事についてアップいたします。

父が亡くなってから母は一人暮らしをしております。ある理由から母が住んでいる私の実家の

「片付け」をすることになり先日、大掃除を兼ねてこの大作戦を遂行してきました。

まず驚いたのは洋服の山、山、山 !

何十年前?か分からない洋服が押入れ、クロゼットの中から出てきました。

あとは民宿でも経営できるくらいの布団!!

キッチンに至ってはダイニングテーブルの上は物置と化して食事をするスペースも無い!!!

冷静に分析すると物を入れるスペース、物が置けるスペースがあると人はそこに物を入れて

置いてしまうことが分かりました。

 

まず手始めにキッチン廻り(テーブルの上、冷蔵庫の中、吊戸棚の中)を徹底的に片付け

ました → 片付けとは言っても廃棄処分しました。ただ捨てるのであれば母が納得いかないので「1年使わななかったものは捨てる」と提案、納得をもらってから捨てました。正直一回も使用していないセットの食器や重箱・ワイングラス・引き出物の数々・ブランドものの皿等もあって心が痛みましたがルールを作ったので心を鬼にして遂行しました。

片付いたところで通常使用する調味料等を「定位置管理」し「使ったものは必ず同じ場所に戻す」ことにし「探す時間を無くす」ように約束しました。

次は一番の「大物」である過去の洋服!正直現在ではサイズも形も今にはそぐわないものばかりです。あとお客様用?の布団の山!誰が使うのか分からず狭い私の実家では敷ききれない数でした。布団については数で母に説明し最高でも4組の布団があれば絶対間に合うことを納得してもらい他は処分しました。母にしてみれば誰か来たときは直ぐに泊まっていけるように用意していたんだと思うと又しても心が痛みました。

洋服は過去に縛られ、がんじがらめになっているので今からの未来に向かって新しい洋服を買うためにもお世話になった洋服に別れを告げることを納得してもらい「今までありがとう」の気持を持って処分しました。

また今後洋服については「3着捨てたら1着新しいものを買う」ルールを作り「着なくなった服は捨てるかリサイクルに回す」ことにしデッド在庫を作らないこととしました。

 

身近な中でも「片付けられない」シチュエーションはありました。子供の頃はよく母に片付けなさいと口をすっぱくして言われたものです。ただ年をとり一人暮らしになってしまうと、あのうるさかった母も片付けられない人になってしまっていたんだなと気付かされた片付けでした。

 

【報告】結果的にあまりにも大量のゴミが出たので通常の収集ゴミには出せず弊社のコンテナボックスでゴミは処分いたしました。

 

 

カテゴリー:スタッフブログ